VER.1.0

私の果樹園

現在は愛知県・ぶどう版。Ver.1.0から今週の内容が日付で自動更新。

今週やること

自動更新
💡
今週のワンポイント

ぶどうを見る

ぶどう

年間の流れ 愛知県資料ベース

1月〜2月
  • 剪定
  • 元肥の確認
  • 園内の清掃・資材点検
3月〜4月
  • 芽かき
  • 誘引
  • 新梢の生育確認
5月〜6月
  • 開花・結実の確認
  • ジベレリン処理
  • 摘粒・房づくり
7月〜8月
  • 袋かけ
  • 病害虫の確認
  • 着色・成熟の確認
9月〜10月
  • 収穫
  • 樹勢・葉の状態確認
  • 収穫後管理・お礼肥
11月〜12月
  • 落葉後の園内整理
  • 翌年の剪定・施肥計画
  • 資材の見直し

肥料の目安 愛知県 2026施肥基準

対象:露地・大粒系・無核(巨峰、ピオーネ、シャインマスカット、クイーンニーナ等)

時期区分NP₂O₅K₂Oポイント
11月中旬基肥666緩効性の有機質肥料等が基本
3月中旬追肥1211強勢樹は減量または省略
6月上旬追肥2213樹勢を見て調整
9月上旬追肥3(礼肥)100強勢樹は減量または省略
年間合計11810kg/10a(成分量)
🍇
シャインマスカット
愛知県基準では樹勢が強いため、上記の施肥量を10〜15%減らす目安が示されています。土壌・樹勢で必ず調整。
出典:愛知県「農作物の施肥基準(2026年3月改定)」果樹編。数値は肥料そのものの重量ではなく、N・P₂O₅・K₂Oの成分量(kg/10a)。
※ 年間作業の時期は品種・作型・開花時期・天候で動くため、固定日ではなく目安として表示しています。Ver.1では品種と生育ステージで補正する予定です。
※ Ver.1.0から施肥・主要病害虫は愛知県公式資料をベースに更新。年間の一般作業は引き続き品種・作型ごとに精査中です。
ぶどう

病害虫と対策 愛知県資料ベース

病気

ぶどうのうどんこ病の症状例
うどんこ病の果実症状例。写真: Bauer Karl / Wikimedia Commons / CC BY 3.0
見つけ方
葉や果実などに白い粉状の症状が出ることがあります。

対策の考え方
症状を早く見つけ、過繁茂を避けて風通しを確保するのが基本。農薬を表示する場合は、最新の登録・使用時期・使用回数を農水省データで確認する設計にします。
ぶどうのべと病とうどんこ病の葉の比較例
左がべと病、右がうどんこ病の葉の比較例。画像内ラベルを日本語化。元写真: USDA ARS(Public Domain)
見つけ方
葉に黄緑〜黄色の斑点が出るなどの症状が目安になります。

対策の考え方
愛知県の手引きでは、病気の出た新梢を早く除去し、落葉を園内に放置しないことを推奨。予防が特に重要で、同じ系統の薬剤を連用しないローテーション防除もポイントです。
ぶどう黒とう病(アントラクノース)の症状例
黒とう病(grape anthracnose)の果実症状例。写真: Clemson University - USDA Cooperative Extension Slide Series / Bugwood.org / CC BY 3.0 US
見つけ方
新梢・葉・果実に病斑が出ます。雨滴で感染を繰り返しやすい病気です。

対策の考え方
罹病枝・巻ひげ・発病部位を早めに除去し、剪定枝も適切に処分。愛知県は被覆栽培や、袋かけを早めに行うことも勧めています。シャインマスカットは巨峰より本病に弱いとする県の注意情報があります。
Colletotrichum viniferumによるブドウ葉の病徴例
晩腐病菌の一種 C. viniferum によるブドウ葉の病徴例。果実症状ではありません。
出典: Dou et al. (2024), Frontiers in Plant Science, CC BY 4.0
見つけ方
成熟期の果実に褐色〜暗色の病斑や腐敗が現れます。湿った条件ではサーモン色〜橙色の胞子塊が見えることがあります。

対策の考え方
罹病枝・巻ひげ・発病房を除去し、密植園は通風を改善。愛知県の手引きでは、袋かけを梅雨入り前までに終えることや雨よけ栽培も対策として挙げられています。

害虫

写真なし
見つけ方
葉の食害、フン、葉裏や枝上の幼虫などを確認します。

対策の考え方
まず種類と発生量を確認し、捕殺・除去・適用のある防除剤などから選びます。
見つけ方
新梢や果実の傷・かすれなどを手がかりに確認します。

対策の考え方
発生時期と園内の密度を確認して、適期防除につなげます。
病害情報の出典:愛知県「あいち病害虫情報・農業病害虫防除の手引き」。写真は再利用条件を確認したもののみ使用しています。うどんこ病:CC BY 3.0、べと病比較:USDA ARS Public Domain、黒とう病:CC BY 3.0 US、晩腐病菌による葉症状:Frontiers / CC BY 4.0。
※ 農薬名・倍率などは現時点ではあえて固定表示していません。実用版では農林水産省「農薬登録情報提供システム」の最新登録確認を前提にします。